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【悩める建築学科生必見】パソコンを選ぶ際のWindows/Macの比較と決め手

こんにちは。Nora(ノラ)です。

新生活が始まったこの時期、進学とともにパソコンを買い替える人が多いのではないでしょうか?

建築学科に関わらず、WindowsとMacで悩んだり、どこを比較したらよいかと考えている学生は多いと思います。

そこで今回は、建築学科にフォーカスを当てた、私なりの目線でパソコンの選び方、WindowsとMacの比較をお伝えしていこうと思います。

ちなみに私はWindowsユーザーです。
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ノラ

あくまで私なりの目線ですので、色んなサイトを参考にしてくださいね。

パソコン自体の詳しいスペックについてはこちらの記事を参考にして下さい。

Windowsのメリット・デメリット

windowsパソコン

メリット

デザインが豊富

豊富なラインナップがある様子

WindowsのOSが入ったパソコンは未だにトップシェアということもあり、メーカーやデザインは数え切れないほど存在します。そのため、ユーザーの使用方法や目的、趣向に応じたデザインを選ぶことが可能です。

以前はMacと比べて「ゴツくてダサい」イメージが先行していましたが、最近のメーカーはクリエイター向けPC市場に力を入れており、Windowsの中でもスタバでドヤ顔できそうなデザインも多くなってきました。

Macと比べて安価

パソコンを使って作業する様子

WindowsとMacのパソコンを同じスペック・処理能力で比較した際、ノートパソコン、デスクトップ問わずWindowsのほうが安価で手に入ることが多いです。

デスクトップを選択した場合は、購入後にパーツのカスタマイズをすることが可能なので、「作業スペックが足りなくなってパソコンを買い替える」なんてこともなく、コストを抑えることができます。

また、万が一故障した際のサポートも、低価格で収まることが多いです。

ソフトの互換性が高い

CADを操作する人

建築学科で使用するCADや3DCGソフトは、基本的にWindowsでの操作を基本としています。Mac版はそれをカスタマイズしたものが多く、意外な操作に対応していなかったり、Mac版自体が存在しないソフトも存在します。

今やモデリングソフトの代表格となったRhinocerosも元はWindows向けのソフトです。Mac版は遅れてリリースしており、Macでは使用できないコマンドもいくつか存在します。

RhinocerosのプラグインであるGrasshopperも、つい最近まではWindows限定での対応でした。

グラフィック処理に優れている

グラフィックボード

パソコンには映像処理をつかさどるGPUというパーツが存在します。

グラフィックボード市場には現在、Nvidia社、AMD社、intel社の3社がシェアのほとんどを占めています。

intel製のものは、多くはCPUというパーツに内蔵されている小型のもので、Webページの画像処理といった処理の軽い作業向けです。

ゲーム、3DCADなどの重たい作業はNvidia社とAMD社のものになりますが、Macには、Macbook pro(15インチ以降)にのみAMD社製の小型のGPUが内蔵されており、他の製品には内蔵されていません。

したがって、基本的にWindowsのほうが仮想空間上の重たい画像処理に適しています。

Nvidia社製のもののほうがシェアも高く、ソフト自体もそちらのグラフィックボードに最適化されているものもあるため、3DCGを頑張りたい人はWindowsを選択しましょう。

周辺機器につなげやすい

外部モニターやプロジェクターにつなげる際、Macはアダプターを介する必要がありますが、Windowsは対応端子が多く、余計なコストがかかりません。

但し、最近のWindowsもMacと同様にUSB TypeCとHDMI端子に統一されていることが多くなりましたので注意が必要です。

操作慣れしている

学校や職場のパソコンは、大概がWindows製品のことが多いかと思います。なので操作感の違いも生じることはありません。データのやり取りも問題なく行うことができます。

デメリット

セキュリティ

Windowsが良くないというわけではないですが、Macのほうがウィルス耐性が強いとされています。

バッテリー

ノートパソコンを持ち運ぶ際はWindowsは少し劣ります。ですが技術向上の背景もあり、ほとんど大差はありません。

不具合の多さ

Macと比べて、頻繁にWindows Updateが行われます。ディスククリーンアップ等、メンテナンスを怠ると、動作が重くなってしまうことがあります。

Macのメリット・デメリット

Macのパソコン

メリット

スタイリッシュなデザイン

リンゴマークが光るMacのパソコン

Windowsのバリエーションが増えたとは言え、Macの圧倒的なセンスの良さは他を圧倒しています。Apple社が提供する「ラグジュアリーさ」を求める人も多いのではないでしょうか。

ぼんやりと光るリンゴマークと、ぬるっとしたインターフェースの動作には、誰もが一度は惹きつけられたことでしょう。

良いデザインを生み出すためには良いものを身に着けろと言いますが、Macは持っているだけで自身の所有欲を満たしてくれます。

iPhoneと連動性が高い

パソコンとスマートフォン

Macの機能の中にはAir Dropなど、iPhoneでとった写真を共有したり、クラウドを通してデータを送信したりと、iPhoneとの連動性が高く、様々なオプションが用意されています。

Adobe系ソフトとの相性が良い

アドビソフトのアイコン

illastlatorやPhotoshopなどのAdobe系ソフトは、Macのインターフェースをもとに制作しています。なので、Adobeソフトの相性はMacのほうが高く、より直感的な操作が可能です。

Macではファイルのアイコン越しにデータを見ることができますが、Windowsでは「Bridge」というAdobeソフトを通してしか見ることができません。

このあたりが、クリエイターにMacユーザーが多い要因でもあります。

テキストがきれい

Macの画面では、テキストフォントにアンチエイリアス処理がなされています。わかりやすく言い換えると、曲線がギザギザすることなく、ぬめっとしていてきれいに見えます。さりげないポイントかもしれませんが、こういうところが決め手であったりもします。

直感的な操作感

Macのトラックパッドの操作方法は非常に直感的に設定されており、操作がしやすいです。Windowsではマウスが必要なソフトも、Macでは必要ないこともよくあります。

セキュリティ対策

Macは独自のOSであることから、外部から攻撃されることがそこまで多くありません。ウィルスに対してはMacのほうが耐性は高いと言えます。

Windowsも使える

Bootcampソフトを使用すれば、Mac内にWindowsの機能を追加することができます。両方の機能が欲しいという方はこちらを試してみるべきでしょう。

デメリット

デザインが少ない

MacのラインナップはApple Storeのカタログにあるものがすべてです。その中で建築学生の求めるスペックとなると、おのずと選択肢すくなくなりは少なくなります。

修理・故障対応が面倒

Macが不具合を起こした場合、実際にアップルストアまで足を運ぶ必要があります。店舗が近くにない場合は結構な労力がかかります。修理費用もWindowsより高くつきます。

グラフィック性能

先程Windowsで紹介したように、グラフィックに関してはMacはWindowsより劣ります。

WindowsとMacどっちが良い?

結論

たくさんの方向を示す案内標識

私個人の意見としてはWindowsのほうが不便はないのではと思っています。

Macを使用していないので偏った意見になっているのかもしれませんが、Windowsを使っていて不便を感じたことはありません。デザインが劣っているともいわれますが、最近のWindowsのゲーミングPCやクリエイターPCの市場PC拡大は著しく、カッコイイ、スタイリッシュなものも登場し始めています。

Windowsについてはこちらに詳しくまとめたので参考にしてください。

とはいえMacのお洒落さには何者にも代えがたい価値が存在すると思っています。

私も何度もMacの魅力にひかれたこともありますし、仮に私がMacを持っていたらそちらよりの意見になると思います。

性能や用途、自分の設計スタイルやデザイン観に合わせて選択するのが最も満足するのではないかなと思います。

Windowsはこんな人におすすめ

  • モデリングやレンダリングなど、3DCGに取り組みたい方
  • できるだけ安価でパソコンを購入したい方
  • 後々カスタマイズを考えている方
  • 仕事の業務で使用する方
  • Apple製品にこだわりのない方

Macはこんな人におすすめ

  • Appleのデザインにこだわりのある方
  • イラストや画像レタッチといったAdobeソフトをメインに作業する方
  • そこまでグラフィックに取り組まない方
  • iPhoneユーザーの方
  • Windowsの機能も使いたいたい方

まとめ

大学進学を機にパソコンを買う方、卒業設計を前に買い替えを考えている方、様々いると思いますが、パソコン購入は学生にとっては大きな買い物です。事前にきちんと検討し、悔いのないように選びましょう。買った後の後悔はどうしようもないので、、

大事なことは、どんなパソコンを持っているよりも、それで何を作るかですので、目的をはき違えないようにしてくださいね!

こちらの記事もあわせてご覧ください。
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