【社会人になる前に】大学生が読んでおくべきビジネス書8冊

こんにちは。Nora(ノラ)です。
icon
ノラ
icon
大学生
就活も終わったし、社会人に向けてどんな準備をすればいいんだろう。。

そんな方へおすすめの内容です。

今回は、「社会人になる前に、大学生のうちに読んでおくべきビジネス書」をご紹介します。

もちろん、大学生に限らず、社会人の方にも是非読んでほしい本がたくさんあります。

気になったものがあればチェックしてみてください。

大学生のうちに読んでおくべきビジネス書

そもそも、大学生はどんな本を読むべきなのでしょうか?

個人によってさまざまな意見がありますが、私は少なくとも1度は「ビジネス書」に目を通しておくべきだと感じています。

なぜならビジネス書には「大学を卒業してから行き抜く方法」が詰まっているからです。

興味のある分野の本は言われなくても読むものですし、小説が好きな人は時間なんてお構いなしに読み進められますよね。(私のようなビジネス書が好きという方も当然います。)

しかし、会社で働く、あるいは新たな行動を起こすために社会のことを知るためには、興味のあることだけではどうにもなりません。ビジネス書の必要性は万人にあると思っています。

という事で、私が読んだビジネス書の中で、これはお金を払ってでも読んでおくべきだと感じたビジネス書ご紹介します。

おすすめビジネス書

コレクションされた本

『思考の整理学』/外山滋比古

思考の整理学の画像
『思考の整理学』/外山滋比古(アマゾンより画像引用

ビジネス書には分類されないかもしれませんが、私がぜひ学生のうちに読んでほしいと感じている書籍です。こちらは1986年に発売された文庫本です。かれこれ30年以上経っているのですが、現代の私たちにも通じる内容の多い書籍です。むしろ、情報にあふれた現代社会に向けての「思考する際の基本」を訴えかけているようにも感じました。学ぶ姿勢を考えさせられる1冊です。

『日本進化論』/落合陽一

日本進化論の画像
『日本進化論』/落合陽一(アマゾンより画像引用

こちらも分類上はビジネス書ではありませんが、ビジネス書の一つとして読むことをお勧めします。2018年に落合陽一さんが出版した本です。平成が終わり新たな時代を迎える中で、平成とはどんな時代であったのか。低迷してしまった要因はどこにあるのか。そしてこれから私たちはどのような活路を見出すべきか。今後の日本を担っていく世代にとって、今後の社会をイメージするための必読書と言えるでしょう。

『2030年の世界地図帳』/落合陽一

2030年の世界地図帳の画像
『2030年の世界地図帳』/落合陽一(アマゾンより画像引用

こちらも落合陽一さんの書籍になります。先程の「日本進化論」は、日本にスポットを当てていましたが、こちらはもう少し世界を鳥瞰から見たものになります。SDGsという新たな世界の取り組みが始まるとともに世界情勢にこれからどうのような変化が起こるのか。そしてその中で日本はどう生き残っていくべきなのかを、落合さんならではの視点で切り込んでいる1冊になります。中学校で学んだ社会の知識を現代に向けてアップデートするにはもってこいのビジネス書です。

この本の詳しい書評はこちらをご覧ください。

『時間術大全』/Jake Knap、John Zeratsky

時間術大全の画像
『時間術大全』/Jake Knap、John Zeratsky(アマゾンより画像引用

Google社員とYoutubeのウェブデザイナーという、まさに生産性の塊のような二人が時間の創出方法について言及したものです。情報にあふれた現代の最前線で生きる彼らが、日常生活の中で気付き、感じた87の生産性アップのポイントを紹介しています。一つ一つは本当に基本的なことですが、その実用性について会話口調で丁寧に解説してくれています。なんせ説得力が違います。スマホから目が離せない現代の大学生にはぜひ読んでほしいビジネス書です。

『アウトプット大全』/樺沢紫苑

アウトプット大全の画像
『アウトプット大全』/樺沢紫苑(アマゾンより画像引用

『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』で一躍注目を集めた樺沢さんの書籍です。より深く頭に残すためのアウトプットの様々な方法や考えがまとまっています。インプットに特化してまとめた『インプット大全』という書籍とセットで読むことをお勧めします。大学で、そして社会人になっても主体的に、効率的に学ぶためのノウハウが詰め込められているビジネス書になります。

『これからの会社員の教科書』/田端信太郎

これからの会社の教科書の画像
『これからの会社員の教科書』/田端信太郎(アマゾンより画像引用

リクルート、Livedoor、LINE、ZOZOと名だたるIT企業で執行役員を務めた田端さんのすべてが詰まっている本と言っていいでしょう。この本のポイントは、社会人としての「立ち回り方」や「姿勢」といったある意味泥臭い部分を直球でついている点にあります。スマートさを押す他のビジネス書とは違い、会社との向き合い方を熱く語っている部分に私は共感しました。就職を迎える人、あるいは社会人としてのキャリアが始まった人は手元に置いておきたいビジネス書です。

『仕事の超基本』/石川和男、宮本ゆみ子

仕事の超基本の画像
『仕事の超基本』/石川和男、宮本ゆみ子(アマゾンより画像引用

「会社でこのシチュエーション、どう対応したらいいんだろう?」「これってどういう意味の言葉?」というような、会社で働くための基本や社会人として立ち振る舞いがていねい丁寧にまとめられています。働き方が多様になった現代においても欠かせない情報が詰まっています。ビジネスマナーに自信のない人でも、これ1冊あれば大丈夫だと思います。

『お金の超基本』/泉美智子、坂本綾子

お金の超基本の画像
『お金の超基本』/泉美智子、坂本綾子(アマゾンより画像引用

先程紹介した「仕事の超基本」と同じシリーズの本です。学生のうちは、お金の話ってあまり周りで話題になることは少ないですよね。それゆえ「実は全然知らないけど今更人に聞けない、、、」という人は多いと多いと思います。本書は「お金」をテーマに、お金の機能から稼ぐシステム、資産運用に至るまで、を基本から説明してくれています。重要であるがゆえに複雑なお金ののシステムを理解する入門書ともいえる1冊です。学生のうちに読んでおいて損はありません。

お金に関する書籍はこちらの記事にまとめていますので参考までに。

まとめ

本とメガネとコーヒー

今回は、「社会人になる前に、大学生のうちに読んでおくべきビジネス書」をご紹介しました。

「最近の大学生は本を読まなくなった。。。」なんていう声も聞こえたりもしますが、少なくとも私が大学に在学中はそうは思いませんでした。

本を好きな人は昔も今も変わらず本を読んでいるし、卒業論文などで本に触れる機会はあるので、本のニーズは健在だと思っています。

インターネットに情報があふれて、「読まなくなった」というよりは「読む必要性と機会が必然的に減った」んだと思います。

そんな時代だからこそ、ネットという必要最小限の努力で情報を得るのではなく、書籍という形で主体的な学びを得る体験を、学生にうちから持っておくべきではないでしょうか。

この記事を通して、学生の皆さんにとって運命的な本との出会いがあることを願っています。

他の書評記事はこちら

-
-, ,